3月11日、未曽有の大災害となった東日本大震災と福島原発事故から3年が経過しました。あらためて、犠牲となられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災者のみなさんにお見舞いを申し上げます。
帯広市議会では、一般質問2日目となった3月11日、開会前の午前10時に、黙祷を行いました。
3年が経過しても、27万人を超える被災者が避難生活を余儀なくされ、そのうちの10万人以上がプレハブの仮設住宅での生活を強いられています。震災関連死が3000人になるなど、避難生活はがまんも限界というべき状況です。
被災地では、かけがえのない人を失った方々が、その日から時間が止まったまま、悲しみを抱きしめるように、必死に生きておられる姿が、デレビの映像から伝わってきました。
私にとって、3月11日が忘れない日であるもう一つの理由、それは、震災の前日3月10日に病気で亡くなった姉のことです。あれから3年、早かったようでもあり、長かったようでもある日々でした。 とし子