市議会9月定例会決算審査特別委員会で稲葉典昭市議は「きづきネットワーク」の実施状況について質しました。
共産党市議団の提案で昨年11月から実施された「きづきネットワーク」は、高齢者や障害者の方々が住み慣れた地域で安心して暮らし続けていけるように、様々な事業所や団体等との連携を図るネットワークです。
稲葉市議が「協力事業者の状況とその成果について」質したところ、「スタート時27から32事業所・団体等に広がり、困難事例の相談は、125件。開始前と比較すると1.5倍に増えた」と答えました。
「一人一人の命は重い」
事業の評価と今後の考えを質したところ「相談数が飛躍的に増え、大きな成果だった。今後、医療機関、運送業者、地域交流サロンなどに拡大し、地域包括支援センターとも相談していきたい。
一人の命は重い。きづきの網の目を広げて孤立死に至らない前に対処したい」と答弁がありました。