米海兵隊が北海道の矢臼別演習場で行っている実弾砲撃訓練で11日午前9時38分、海兵隊が発射した155ミリりゅう弾砲が着弾地に着弾せず、11時30分ごろ、演習場から500メートル外側の国有地内で痕跡が発見されました。
着弾地から4キロも離れています。
紙智子参議院議員は同日、防衛省に厳重抗議し、原因究明と訓練中止を求めました。
自治体だけでなく近隣住民に対する徹底した説明を求めました。
また、森つねと道国政相談室長と木村けんじ道TPP対策本部長、真下紀子道議は11日、北海道庁で高橋はるみ知事への申し入れ書を加藤道危機管理官に手渡し「原因究明とともに、住民を不安に陥れる演習は直ちに中止するよう求めるべきだ」と迫りました。