2013年6月30日日曜日

「増税実施中止法で増税を中止できる」-浦野広明(立正大学客員教授)さんが講演

6月23日、日本共産党も参加する消費税廃止十勝各界連絡会は、浦野広明立正大学客員教授を講師に「税金学習会」行いました。

浦野教授は、わが国における消費税の歴史を1937年の戦費調達のための取引高税からひもとき、6回にわたり導入・定着を図ってきた消費税は現行消費税を除けばことごとく失敗。
憲法が要請する応能負担原則と税の使途への理解が深まるならば「増税勢力の野望は断たれる」と強調しました。

消費税の増税を実施させないためには『消費税率の引き上げ中止法案』を国会で決めれば増税中止はできる。

参院選の結果が増税中止法の成立に大きな影響を与える。消費税増税中止を実現させる代弁者を国会に送り込むために最大限の活動をしなければならないと提起しました。

また、浦野教授は新たな財源として『死亡消費税』の導入が検討されている。これは相続税の課税義務を負わない国民にも税を負担させようとするものと厳しく批判しました。

旧日本軍「慰安婦」問題河野官房長官談話・橋下大阪市長の暴言に対する見解は持たない


佐々木とし子市議は「旧日本軍『慰安婦』問題に対するわが国における基本的立場は、旧日本軍の関与を認めた河野官房長官談話です。

また、橋下大阪市長の『慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる』という公人の発言とは思えない暴言について」市長の認識を質しました。

市長は「関与の有無や歴史的認識にさまざまな立場とから議論があるため、見解は持たない。

橋下市長の発言については、他の自治体の首長の発言と認識しており、見解を述べることは控えたい」と答えました。

96条、99条はいずれも憲法の根幹に関わる大変重要な規定改正は慎重に進められるべきもの

市長は「日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義のいわゆる三大原則の規定など、国や地方自治体はもとより、国民全ての行動の規範となる最高法規である」、「憲法の改正論議は、国の基本的なあり方を問うものであり、96条、99条は、いずれも憲法の根幹に関わる大変重要な規定てあると認識している」と答えました。

また、「憲法の改正にあたっては、審議や議論を深めた中で、慎重に進められるべきものと考える」と述べました。

日本国憲法は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義のいわゆる三大原則の規定など、最高法規

佐々木とし子市議は「政府は、改憲手続きを定めた憲法第96条の改憲発議要件を緩めようとしていますが、近代の立憲主義は、主権者である国民がその人権を保障するために、憲法によって国家権力を縛るという考え方にたっています」とのべ、96条改定についての市長の見解を質しました。

また、「99条は『公務員』にだけ『憲法尊重擁護義務』を定めていますが、自民党の改憲案では、『公務員』から天皇が除かれ、国民にこれを課すとしています。

これは、明治憲法に逆戻りするものです」と市長の見解を質しました。

『6・23十勝集会』トーク集会-「9条守ろう! 基地のない平和な沖縄・日本に!」と佐々木とし子市議がリレートークに参加


6月23日午前11時から、帯広駅南広場で『6・23十勝集会』が開かれました。

この日は集会に参加した5団体から、憲法・消費税・原発・TPPなど、それぞれの分野から政治への怒りや思いが語られました。

佐々木とし子市議は「今日6月23日は沖縄戦終結から68年、沖縄では、二度と戦争の惨禍をくりかえさせない決意をこめて「慰霊の日」と定めています。

悲惨な沖縄戦の体験から、沖縄は「命(ぬち)どぅ宝」(命こそ宝)のことばをなにより大切にしています。

7月15日党創立91周年を迎える日本共産党は、命がけで侵略戦争反対を貫いた党として、憲法9条を守り、日本を二度と戦争する国にさせないために、7月の参議院選挙を全力で戦いたい」と述べました。

参院選勝利へダッシュ

6月23日、投開票が行われた東京都議会議員選挙で、日本共産党は8議席から17議席へと躍進し、都議会で第3党になりました。

選挙中、候補者の演説に足をとめて聞き入る人が多かったのも、いまのオール与党都政や安倍政権が推し進める政治に対する不満や不安、それと対決してきた日本共産党への期待や信頼の反映だと思います。

無党派層の約2割が日本共産党の候補に票を投じて下さいました。「東京都議選での躍進を参議院選挙の力に!」と毎日、激励されます。

さあ、参議院選挙!比例5議席と選挙区での勝利にむけてダッシュです。毎朝、8時から場所を移動して街頭からハンドマイクで訴えています。地域の後援会の方々もノボリを持って、かけつけて下さいます。

日本共産党の歴史や活動、政策を1人でも多くの方に知ってほしい。知らせたいと思います。

2013年6月23日日曜日

市営住宅の申し込み


帯広市では年3回 (7、11、3月) 市営住宅の募集を行っています。

※ 大正、川西、清川及び広野地区、車いす専用住宅、母子専用住宅 (緑央団地の全戸) については、随時受け付けによる順番待ち。

7月の抽選による入居者募集について

・申し込み受け付け 7月1日(月)~5日(金)

・募集する住宅 6月25日(火)~ 帯広市のホームページ、住宅課窓口 (市役所3階) 及び各支所で配付する『市営住宅募集要項』で発表します。

市民の代弁者として


6月18日、一般質問にたちました。
憲法・慰安婦問題に対する市長の政治姿勢、生活保護基準見直しの市民の暮らしへの影響、緑ヶ丘公園を市民が憩える場所にが、今回のテーマです。

緑ヶ丘公園については、この間、地域管理で協力をしている緑園町内会ボランティアグループのみなさんから要望が寄せられていた、公園の草刈り・ごみ問題などを取り上げました。写真をカラーコピーで大きく引き伸ばして、質問席から実態を市長に見ていただきました。

この日、議場には10人を超える市民が傍聴に来られました。質問の後、ボランティアの方から「市議会をテレビで初めてみました。私たちの声を届けてくれて本当にうれしい」と電話をいただきました。

市民のみなさんの声に、いつも耳を傾け、粘り強く、謙虚さを忘れない議員活動に取り組んでいきたいと、気持ちをあらたにしたところです。 とし子

140団体・個人賛同 道民集会に5千人

 
「TPP(環太平洋連携協定)参加撤回を求める道民集会」が15日、札幌市の大通公園で開かれ全道各地から5000人が参加しました。

鈴木宣弘氏(東京大学大学院教授)、飯沢理一郎氏(北海道大学名誉教授)が呼びかけて食農連絡会などでつくる実行委員会が主催。

道医師会、道農協中央会、道漁連、道生協連、道森林組合連合会、道内の農協、民主団体など140団体・個人が賛同者になりました。


呼びかけ人の鈴木氏が基調報告し「TPPは日本にとって屈辱的内容で、条件闘争は通用しません。日本の将来のために、絶対に阻止しなければならないたたかいです」と強調しました。

道農協中央会の飛田稔章会長のメッセージが紹介され、十勝町村会会長の高橋正夫本別町長は「十勝は地域をあげて絶対阻止でがんばります」と連帯あいさつをしました。

実行委員会は各政党に参加を呼びかけ、自民党、民主党、公明党は不参加。新党大地、社民党は参加しました。

日本共産党の紙智子参院議員が「大事なのは絶対にあきらめないでたたかうこと。TPP参加撤回は圧倒的な国民の利益に合致したたたかいです」と参加者を激励すると、大きな共感の拍手が起きました。


6月議会(6/18) 佐々木とし子市議が一般質問


6月18日一般質問にたった佐々木とし子市議は、8月からの生活保護基準見直しによる、市民生活への影響について質しました。

「生活保護受給世帯の基準生活費の第一類、第二類の改正内容を見ると、現在の帯広市のすべての生活保護受給世帯が減額の対象となり、平成25年8月では、世帯の年齢や世帯の世帯人数によって違いはあるが月額約700円から9,400円の減額となり、一世帯平均、約1,700円の減額見込みである。帯広市における影響総額は約1千3百万円の減の見込みである」と答弁がありました。

市民への影響については、市が実施する各種事業への影響については、現在調査中であるが、就学援助、保育料の免除など生活保護基準見直しにより影響を受けるものと、介護保険料の段階区分など個人市民税の非課税限度額等による影響も含め、40前後の事業になる。


仮の試算であるが、延べ2千人程度に影響が生じる見込み。
また、約40事業の全ての利用者は約10万人になると試算していると答弁がありました。

就学援助は、3年後、準要保護者の7.6%に影響就学援助については、平成25年度は影響がないが、3年後には、準要保護者の7.6%に影響があると見込んでいる」と答弁。

佐々木とし子市議が、他の事業に影響が出ないよう対策をとる方針を示すべきと求めたのに対し、市は「国では、生活保護基準見直しに伴う他の制度への影響について、それぞれの制度の趣旨や目的、実態を十分考慮しながら、できる限りその影響が及ばないよう対応することを基本的な考え方としており、市としても、国の考え型の趣旨も踏まえて作業をすすめている」と答えました。

2013年6月20日木曜日

6・23 十勝集会 『トーク集会』

戦争する国づくの反対!
平和憲法を守ろう!
脱原発! 安保条約廃棄!

とき 6月 23日 (日)
   午前11時~11時40分

ところ JR帯広駅南広場

主催 安保廃棄・全国統一行動
   6・23十勝集会実行委員会

【連絡先】帯広地区労働組合総連合
      帯広市白樺16条東14-6-1

2013年6月16日日曜日

6月議会始まる…6月10日~6月25日


 共産党市議団の一般質問項目

佐々木とし子 市議 (一般質問)
◆ 6月18日(火) 2番目 午前11時頃

1.市長の政治姿勢
(1) 憲法改定に対する市長の見解
(2) 旧日本軍「慰安婦」問題をめぐる暴言に対する市長の見解

2.アベノミクスで市民の暮らしはどうなる
(1) 社会保障の削減による影響
・生活保護法「改悪」の影響で、市民の暮らしを後退させない取り組みを

3.市民が憩える公園に
(1) 公園をみどり豊かな憩いの場所に


稲葉典昭 市議 (一般質問)
◆ 6月17日(月) 3番目 午後1時頃

(1) アベノミクスと地域経済の現状

・市民と地域経済は「アベノミクスで景気がよくなった」と実感しているか
・「史上最大の増税」が暮らしと営業にのしかかる。消費税増税に頼らない「応能負担の原則」への転換を
・今求められているのは、国民の所得を増やす本格的な景気回復の道
(帯広市が出来ることはすべてやろう!)

(2) 地域の全ての資源を地域で活用 食料もエネルギーも自給率100%のまちづくり

・TPPで基幹産業の農業も地域経済も破壊される
・多様な自然エネルギーを活用したエネルギー自給率100%のまちづくり


杉野智美 市議 (一般質問)
◆ 6月19日(水) 2番目午前11時頃

1.地域循環型まちづくりとTPP

(1) 農業の持つ多面的な価値をどのように発展させるか
(2) BSE全頭検査廃止と食の安全、安心について
(3) 医療・介護への影響と憲法25条をいかすまちづくり

2.いじめ、体罰のない学校と社会を

(1) いじめ・体罰を許さない
(2) 子どものいのち、心身を守る「安全配慮義務」
(3) 「北海道子どものいじめ防止に関する条例(仮称)」について
(4) ストレスのない学校、社会を



【6月市議会定例会の日程】 ~傍聴しましょう~

6月17日(月)10:00~本会議(一般質問)
      ★稲葉典昭市議
  18日(火)10:00~本会議(一般質問)
      ★佐々木とし子市議
  19日(水)10:00~本会議(一般質問)
      ★杉野智美市議
  20日(木)10:00~本会議(一般質問)
  21日(金)10:00~議案審査特別委
      ★杉野智美市議
  25日(火)13:00~本会議(最終日)

国保料・介護保険料 減免集団申請会・相談会


とき 1回目 6月 21日 (金)
    2回目 6月 28日 (金)
    午後 2時~3時

ところ とかちプラザ306号室

※ 持参していただく物
・国保のご相談…国保料納付書、印鑑
・介護保険料のご相談…介護保険証、印鑑、年金通知書、介護保険料納入通知書

【連絡先】十勝社会保障推進協議会
      帯広市西9南11-1 十勝勤医協会館内

消費税増税は正しい? 税金学習会


講師 浦野 広明 さん(税理士)

立正大学法学部 客員教授

とき 6月 23日 (日)
    午後 2 時30分~

ところ とかち館 (帯広市西7南6)

参加費 500円(資料代として)

主催 消費税廃止各界連絡会
(お問合せ)帯広民主商工会
       ☎ 0155-22-4555

渡辺治(一橋大学名誉教授)さんが講演 ~憲法が活きる社会 新自由主義から福祉国家へ~


6月9日午後2時から、渡辺治(一橋大学名誉教授・九条の会事務局)さんを迎えて『どこへ向かう日本の政治』と題する革新懇主催の講演会が開かれ230人が参加しました。

渡辺名誉教授は「アベノミクスは、右手で公務員賃金削減・生活保護基準引下げ・TPPで地域産業つぶし、左手で公共事業の受け皿の解体…地方の解体で大企業が受け皿に…。

私たちの暮らしは、消費税の引き上げは10%に止まらない」と構造改革の本質・アベノミクスはなぜ破たんするか、分かりやすく述べました。

また「安倍政権は、改憲という事業が容易ならぬ事業であることを充分自覚している。改憲をすいすいと進めるには96条改憲は不可欠、9条改憲ほかで『戦争できる軍隊』づくりに加え『戦争できる国家』づくりをすすめるのが自民党案。

7500を超える九条の会が全国津々浦々に結成され、運動がひろがっていることが、改憲反対の世論を動かしてきた。いまこそ、革新懇の出番、地域を根城に構造改革、改憲に終止符を」と革新懇や「九条の会」の役割、参議院選挙の重要性など、縦横無尽に語りました。


米軍実弾場外に着弾 矢臼別演習場


米海兵隊が北海道の矢臼別演習場で行っている実弾砲撃訓練で11日午前9時38分、海兵隊が発射した155ミリりゅう弾砲が着弾地に着弾せず、11時30分ごろ、演習場から500メートル外側の国有地内で痕跡が発見されました。

着弾地から4キロも離れています。

紙智子参議院議員は同日、防衛省に厳重抗議し、原因究明と訓練中止を求めました。

自治体だけでなく近隣住民に対する徹底した説明を求めました。

また、森つねと道国政相談室長と木村けんじ道TPP対策本部長、真下紀子道議は11日、北海道庁で高橋はるみ知事への申し入れ書を加藤道危機管理官に手渡し「原因究明とともに、住民を不安に陥れる演習は直ちに中止するよう求めるべきだ」と迫りました。

さわやかな朝の空気


早起きが苦手な私ですが、早朝、緑ヶ丘公園に行ってみました。

新緑がまぶしい季節、さわやかな朝の空気、鳥の声、初夏の風を肌で感じることができました。

早朝、散歩をされている市民の方に、たくさんお会いしました。みなさん「おはようございます」と気軽に声をかけ合っています。

エゾリスが目の前の樹を上がったり下りたり、こんな間近に見たのは初めてです。
新しい発見がいっぱい“早起きは三文の徳”ということわざがありますが、本当にそうだったんですね。

7年も前から、緑ヶ丘公園のごみ拾いボランティアを続けているKさんから、早朝連絡をいただき、駆けつけると、焼き肉の後のバーベキューコンロや空き缶、割り箸などが、カラスも手伝って散乱していました。

その翌朝は、ある会社の青年が20人も駆け付けて「おはようございます」と元気にごみ拾いをする姿がありました。

子どもたちや市民が、気持ち良く憩える公園にしたいと、草刈りやごみ拾いのボランティアを黙々と続けてきたKさん「早朝から、こんなにたくさんの市民が公園をきれいにしてくれてうれしい。
今まで頑張ってきたことが実ってきたのかなァ」と涙ぐんでおられました。本当に頭が下がります。 とし子

2013年6月9日日曜日

市が産業振興ビジョン見直しに向け、3000件の事業実態調査を実施

5月31日、産業経済委員会が開かれ、佐々木とし子市議は今年度市が実施する産業経済実態調査について「中小企業振興基本条例に基づく『産業振興ビジョン』見直しの基礎資料として、地域の中小企業振興の活かされるものに」と求めました。

また、調査項目について「市内の従業員20人未満の事業所は9割を超えており、他市の調査からも経営者の健康・後継者等の調査も必要」とのべました。

市は「市内9000事業の内、約3000事業所を調査する。製造・建設は全数調査、1割に当たる約300件を商業観光部の職員が直接訪問調査する。

調査項目等については、今年3月に立ち上げた7団体で構成される『調査分析チーム』での議論、産業振興会議への報告を経て決めて行きたい。

アンケート調査は今年秋ごろまでに集計したい」と答えました。

自民・古賀元幹事長「赤旗」登場に反響続く

自民党の古賀誠元幹事長が登場し、改憲の発議要件を緩和する安倍内閣の憲法96条改定の動きについて「絶対にやるべきでない」と述べた「しんぶん赤旗」日曜版6月2日号のインタビュー記事が、反響をよんでいます。

「毎日」は、編集委員の山田孝男氏が政治コラム「風知草」(3日付)で「いまや自民党全体が『ポチ』化した」という同党幹部の嘆きを引きつつ、古賀氏の「赤旗」インタビューを紹介。

「自民党の原点を顧みれば、これはやはり事件だろう」と指摘しています。

「産経」は、ジャーナリストで改憲派の桜井よしこ氏が「美しき勁(つよ)き国へ」(3 日付) で「思いがけない反省の声が身内からもあがった」と伝えています。

地方紙では、「北海道新聞」(2日付)が「自民党元幹部が赤旗に登場するのは異例だ」として特集記事を掲載。

古賀氏をはじめ、野中広務元官房長官や加藤紘一元幹事長が過去に「赤旗」インタビューに答えたことをあげ、「戦中時代を生き、かつて『ハト派』と呼ばれた重鎮たちは国会から去った今も、歯止め役がいない改憲論議に警鐘を鳴らす」と注目しています。

戦争をにくみ、平和願う詩歌

「しんぶん赤旗」(6月3日付)に、石井百代さんと八坂スミさんの詠んだ歌とその背景、生き方が紹介されていました。

戦争を憎み、平和を願うお二人の歌に、あらためて感動しましたので、紹介します。

徴兵は命かけても阻むべし
母・祖母・おみな
牢に満つるとも

石井百代さん(1903~1982)



生きることが
反戦平和につながれば
わたしは生きる 這いずろうとも

這うことも できなくなったが
手にはまだ 平和を守る 一票がある

八坂 スミさん(1891~1986)

「あの戦争を聖戦と思いこんで、息子を戦争に差し出そうとしていた。罪滅ぼしのつもりで、この歌を詠んだ」と石井さんは語り、八坂さんは90歳をこえて第3歌集を出した方です。

2013年6月3日月曜日

どこへ向かう日本の政治 - 講演会 渡辺治 - 一橋大学名誉教授

革新懇講演会

「どこへ向かう日本の政治」憲法が活きる社会…新自由主義から福祉国家へ

講師 渡辺 治 一橋大学名誉教授

  • とき 6月 9日 (日)午後 2 時~4 時
  • ところ とかち館 (帯広市西7南6)
  • 参加費 500円(高校生以下無料)
  • 主催 帯広革新懇・音更革新懇・幕別革新懇・芽室革新懇
  • 事務局連絡先 帯広市西16条北1丁目 塚田 36-2739


TPP参加撤回を求める6・15道民集会に参加しよう!



とき 6月15日(土)午後 2 時~
ところ 札幌市・大通西8丁目広場 

※十勝からバスを運行予定しています。
バスでの参加希望の方は、以下へお申し込み下さい。
(バス代 3,000円) 帯広労働組合総連合 帯広市白樺16条東6丁目12 
電話 34-1551 FAX 67-4028

2013年6月2日日曜日

産業経済委員会(後期)の重点調査項目等決まる

5月31日、産業経済委員会が開かれ、後期2年間の重点調査項目等が決まりました。

また、理事者からの報告が5件あり、重点調査項目と合わせて質疑が行われました。

【理事者報告】
① 観光拠点施設(とかちむら)
  営業報告について
② 農作物の生育状況について
③④ 平成24年度、平成25年度ばんえ
い競馬発売成績について
⑤ 十勝バイオマス産業都市構想について

【重点調査項目】
(1) ばんえいの運営と観光の振興に関する調査
(2) 商業及び地元企業の活性化に関する調査
(3) 農商工の連携に関する調査
(4) 農業の振興に関する調査

※ 産業経済委員会が所管する事項の内、以下については質問通告
・労政に関する事項
・交通機関に関する事項
・空港に関する事項
・農業委員会の所管に関する事項

佐々木とし子市議・地域の後援会が、街頭から訴え

佐々木とし子市議は、地域の後援会のみなさんと橋下維新の会代表の『慰安婦』問題での、女性の人権を踏みにじる暴言を街頭から厳しく批判しました。

佐々木市議は、「今から6 年前の2007年3月10日、国際女性デー帯広集会に、韓国の『ナヌムの家』の日本軍元「慰安婦」カン・インチュルさんが来られて、16歳のとき、ちょうど家族がいなくて兄弟2人だけが家にいたとき、日本の軍隊のひとに連れて行かれ、幼くて何もわからないまま、日本軍によって人間としての尊厳をふみにじられた、つらい体験を勇気をもって証言して下さったことを思い出します。


ちょうど、安倍首相、麻生外務大臣のときでもありました。インチュルさんは、「テレビに日本の安倍首相が出てきて『謝罪しなくていい』といいました。そういう態度をとることを全世界の人たちが黙っていない。私は大きな怒りを持っている」と凛とした口調で話されました。

安倍首相は、橋下維新代表の「従軍慰安婦は必要」という発言に対し、否定していません。自民党の本質はここにあります。

日本が世界の人々に、二度と戦争をしないと約束した憲法9条を守るためにも、今度の参議院選挙で日本共産党に御支援をお寄せ下さい」と心をこめて訴えました。

緑新町内会のお花見


5月26日、私の居住する緑新町内会のお花見がありました。毎年、春の恒例行事となっていますが、塗装業をされている副会長さんの作業場をお貸しいただいています。

天気を気にせず、桜が無くても、壁にきれいな桜やタンポポが満開のなかで焼き肉を楽しむことができ、和気あいあいのお花見となりました。

若いお父さん、お母さん、子どもたちの参加も年々増えてきて、うれしい限りです。今年は、ビンゴゲームの景品を受け取るときに「○○班の○○です」と自己紹介をしました。

日頃、顔をよく合わせている方もそうでない方も、あらためて同じ町内に住む方の名前と顔が一致した感じです。子どもさんの成長をみて、「いつ間にこんなに大きくなったの」と目を細める方もいらっしゃいました。

地域のきずなを大切にしていきたいですね。町内のみなさんと楽しいひとときを過ごすことができました。