~ 被災者とともにたたかって~ 谷 正幸 さんが講演
7月11日午後7時から、原発をなくす十勝連絡会の学習会が、とかちプラザで行われ、斉藤道俊代表委員が開会挨拶、元全国商工新聞編集長の谷正幸さんが、東電に賠償を求めてのたたかいについて講演しました。
谷さんは「福島原発事故の直後に現地に入り、地震と津波と原発事故の三重の苦しみの中にある福島のみなさんに寄り添い、自由法曹団や税理士団体と共同で、経営を守り、地域経済を守り、原発ゼロの力ににする活動に粘り強くとりくみ、今年5月末現在で、東電に支払わせた損害賠償金合計は95億3480万円。原告2800人が参加する生業訴訟には弁護士80人体制で、すでに6回の公判が行われている。
東電も国も事故から3年半が経ち、賠償を後退させる動きや損害賠償金の逸失利益は課税されるという攻撃を加えてきており、その不当性を訴えている」と述べました。