新しい学校給食調理場の契約に関し、6月定例会で副食調理ラインがプロポーザル提案金額より、約2億円高く契約されていたことが問題となり
「提案内容に教育委員会が追加し高くなった」
「説明不足をお詫びする」
「プロポーザルのガイドラインを年内につくる」ことが答弁されました。
しかし、炊飯ラインも提案金額より1千万円高くなっていることが判り稲葉市議が「6月議会で陳謝したにもかかわらず、契約変更を報告しないのはどういうことか」と追求したところ
「変更があった点についての説明が欠けていたことに反省しています」「改めてお詫びします」と教育長から答弁がありました。
新しい学校給食調理場の設計・工事がプロポーザル方式により行われ、工事金額も含め総合点が高い事業者が選定されましたが、提案された見積もりに変更が加えられ、基本設計が作られ、その計画が議会などに報告されていたことが、稲葉時期の質疑を通して明らかになりました。
契約の透明性・公平性を確保する手続きについて、改めて見直しが必要です。