2013年8月11日日曜日

参院選躍進 共産党 広がる活動の舞台


参院選で躍進した日本共産党が11の常任委員会すべてに委員を配置し、予算委員会と決算委員会、憲法審査会には各2人の委員を出せることになりました。

また、内閣、農林水産、産業経済、環境の四つの常任委員会で理事を獲得。憲法審査会では幹事を得ることになり、委員会や審査会の運営を協議する場に正規のポストを得たことは重要です。

これまで日本共産党は、外交防衛委員会など五つの常任委員会に委員がいませんでした。

これからはすべての委員会で質問ができるようになり、予算委や決算委では、質問時間が大幅に増えることになります。

「院内交渉会派」となり、参院の運営全体を担う議院運営委員会に理事を出し、重要法案に対する本会議質問ができます。

日本共産党はこれまでも法案に対し修正案を提出してきましたが、議案提案権を得たことで、国民の要求実現のための建設的な対案を法案として提出することができるようになりました。