5月8日午前、日本共産党十勝議員団(団長 稲葉典昭帯広市議)は、十勝振興局交渉をおこないました。
十勝管内の党議員・候補ら18人が、地域から寄せられた30項目の切実な要求を携えて参加しました。帯広市からは、稲葉典昭、佐々木とし子、杉野智美の3市議が参加しました。
稲葉典昭市議は、泊原発再稼動に反対することを求めるとともに、北海道の豊富な自然エネルギーを地域固有の資源と位置づけ、地域に還元することで新しい産業創出につながると述べ、道として「自然エネルギー基本計画」を策定することを求めました。
佐々木とし子市議は、介護保険料が来年度から始まる第6期計画の中で、これ以上負担が増えることのないよう道としての財政措置を求めるとともに、介護保険制度の改定で、現状のサービスが後退することのないよう対策をと求めました。
また、帯広市の「きづきネットワーク」の事例を紹介し、孤立死、貧困死を生まないための地域のネットワークを上士幌町一町から、管内のすべての町村に広げてほしいと要望しました。