『帯広市産業経済実態調査報告書』まとまる
「帯広市産業振興ビジョン」(平成21年2月策定)見直しの基礎資料、及び今後の個別支援の参考とするため実施された『平成25年度帯広市産業経済実態調査報告書』の概要が、5月20日の産業経済委員会に報告されました。
佐々木とし子市議が「今回の調査を通して、市内の中小企業の実態、帯広市の取り組むべき課題について、どのような認識を持ったか」と質したのに対し、市は「直面する課題として、人材確保と育成がクローズアップされた。また顧客・販売先の拡大などが課題と認識。新たな取り組みとして、ビジネスマッチングや異業種交流を行いたいという意向もあった」と答えました。
今後のビジョン見直しに向けた取り組みでは、『報告書』をホームページで公開、産業振興会議に4つの部会を設置し、臨時の委員も加えて8月まで議論、11月までに原案検討・とりまとめ、12~1月にパブコメ、2~3月に最終案をまとめると述べました。
6月上旬には、一般の方の参加も呼びかけ、慶応大学の植田浩史先生の講演を開催、今後のビジョンづくりつしいて示唆をいただく予定であると述べました。