6月1日、十勝社保協主催の『どうなる?どうする?社会保障』の学習会に参加しました。
今週から参議院での審議が始まった医療・介護総合推進法で、社会保障がどうなるのか、沢野北海道社保協事務局長が、わかりやすく講演されました。
社会保障とは、社会(国や自治体)は誰に何を保障するのか。それは「しあわせ」(幸福感)と「人間らしい生活」(困った時だけではない)。憲法(13条、25条、99条)にも明記されており、憲法は権力者が守るもの(立憲主義)と述べました。
北海道民医連調査(2012年)で、「手遅れ死」が道内で6人あった事例も紹介され、いのちを救うアンテナをもっともっと高くしなければならないと思いました。
『住民の福祉の増進をはかる』地方自治体の役割が、ますます重要になっています。まもなく始まる6月帯広市議会、市民のいのちとくらしを守る市政にと全力でとりくみます。 とし子