6月中旬、国民健康保険料の納付書が届き、3年連続の値上げに市民から「高い!」とため息がもれました。
高くて払いきれない国保料・介護保険料の減免申請会が6月21日、28日に、とかちプラザで開かれ、稲葉典昭市議が講師を務めました。
稲葉典昭市議は「自公政権が進めた構造改革で『貧困と格差』が広がり、医療難民や手遅れ死が社会問題に。
国保は医療のセーフティネットでありながら、国庫負担が減らされ保険料負担が限界に。
3人家族年収246万円で国保料42万円、年金や税金を加えると90万円にもなりとても払えない」
「払いきれないと保険証を渡さない、給与・年金などの差押えの乱発」
「しかし、病院窓口の一部負担金減免や保険料減免、高額療養費委任払い制度など議会論議と運動で改善も」
「社会保障制度として国保や介護保険が機能するよう国民運動でかえていこう」と提起しました。
佐々木とし子市議、杉野智美市議も参加し、参加者の相談に応じました。