2014年7月6日日曜日

若者を戦地に送らない


7 月1 日、安倍内閣は、自衛隊発足以来60年にわたり憲法上許されないとしてきた集団的自衛権行使に関する政府解釈をひっくり返し、行使は可能とする閣議決定を強行しました。

国民的な議論も、国会でのまともな審議もなく、一片の「閣議決定」で憲法9条を覆す空前の歴史的暴挙です。

直近の世論調査でも、集団的自衛権の行使容認に反対が、58%(毎日)、54%(日経)と過半数を超え、民意を無視した安倍・自公政権の責任は重大です。


政府の一存で「明白な危険」があると認定すれば、自衛隊は「世界のどの地域」へも出兵し、武力の行使ができるようになります。


自衛隊はこれまで、1人の戦死者もださず、1人の外国人も殺しませんでした。

アメリカの戦争に自衛隊を参戦させ、日本の若者たちに血を流す“貢献”をさせる…日本を「殺し、殺される国」にする暴走を許すわけにはいきません。

私にも2人の息子がいます。6月30日、7月1日、地域の後援会のみなさんと「若者を戦場に送ってはならない!」と怒りを込めて訴えました。 とし子