2013年10月27日日曜日

TPP反対 共感の輪 小池晃参議院議員が講演


10月20日、帯広市内で小池晃参議院議員を迎えて『日本共産党講演会』が開かれ、527人の参加で会場は熱気につつまれました。小池晃参議が登壇するとカクサン部のキャラクターを描いたうちわがいっせいに振られ、大きな拍手と歓声が上がりました。

小池参議は、参院選後の政治状況について「『二大政党』とは誰も言わなくなり、第三極も失速しました。政治の見晴らしが良くなると、『自共対決』が対決軸だとわかりやすくなりました。日本共産党は対決と対案、一点共闘で立ち向かいます」と話しました。

消費税増税やブラック企業対策、原発ゼロ、憲法改悪、秘密保護法案など今国会の焦点について解明した小池氏は、TPP問題について「安倍首相は『守るべきものは守る』と言っていたが、『聖域』と言っていた重要5品目も交渉対象になり、全く守れないことが明らかになりました。安全な食料を守るためにも十勝から声を上げ、より大きな共闘を広げてほしい」と呼びかけました。

最後に小池参議が、侵略戦争に命がけで反対してきた日本共産党の歴史を語り「社会を前に進める仕事を一緒にやりましょう」と入党を呼びかけると、目頭を押さえる姿があちこちで見られました。