原水禁世界大会報告会
2014年原水禁世界大会に参加した十勝代表団の報告会が8月23日、とかちプラザで開かれました。原爆投下から69年目の原水爆禁止世界大会は、安倍首相が集団的自衛権行使容認を閣議決定するなど軍国主義復活がすすむ中での開会となりました。
長崎平和宣言で田上長崎市長は「日本国憲法に込められた戦争しないという誓いは、被爆国と被爆地の原点」とのべ、被爆者代表の城臺さんは「集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじった暴挙です」と厳しく批判しました。
世界大会参加者は口々に「被爆者からの被爆体験の悲惨さに涙が止まらなかった、二度と核兵器を使ってはいけない」と核廃絶への強い想いを発言しました。
最後に稲葉市議が「核兵器、原発、米軍基地、TPP、消費税増税のない、集団的自衛権行使しない、そして安倍晋三のいない社会実現に力を合わそう」と訴えました。